2012年2月12日(日)

7時新宿発のスーパーあずさ1号に乗って、
甲府で身延線に折り換えて身延へ行ってきました

あずさに乗るなんて久しぶり
今はダイヤが改正されて狩人さんが歌った8時ちょうどのあずさ2号は
ないそうですーー;。下りは奇数、上りは偶数となったみたいです。
それで、実際のあずさ2号は7時35分の甲府発の特急となります

身延山は信仰の山
日蓮のお坊さんの修行の場所
日蓮宗総本山久遠寺があるので有名なところです。

今日は身延山にある宿坊、志摩房さんへ・・・
毎年、お仕事の依頼を頂いている大事なクラアント様でございます
今年も2月12日に志摩房さんの報恩法要・大祭が行われるので、呼んで頂きました。
この日は志摩房を開かれた日傳上人(にちでんしょうにん)さまの祥月命日です。
今年で708年だそうです。大変、長い歴史を感じます。
昨年の法要は前日に雪が降り、この宿坊に落語家を泊めて頂きましたが、昨年とはうって変わり、
今年は晴天で、この季節としては気温も高めで、最高の日和となりました。
門







到着するとご住職の佐藤様がお出迎えして下さいました。
仏堂









素晴らしい仏堂
佐藤住職 右





この写真右の方が志摩房のご住職・佐藤順行さまです。
とても温和で穏やかなおやさしい方でした。
今日は11時からお経があげられ、12時10分から落語を聴いて頂きました。
今年は劇団四季出身のミュージカル落語家として活躍中の三遊亭亜郎さんに
出演して頂きました。皆さんは和やかな雰囲気で楽しまれていました
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落語を楽しまれた後は仏堂でじゃんけん大会などを楽しまれたようです。

控室に戻るとご昼食のご用意がされていました。食べきれないほどボリューム
たっぷりのお食事とビール@@。
感謝しながら頂きました。

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今年も報恩法要・大祭が無事に終わられて何よりでした。

今回は身延山を登ることが出来なかったので、今度はプライベートで来たいと思っています。
その時には前日、志摩房に宿泊してお世話になりたいと思いました。

身延山は日蓮宗約5000ヶ寺の総本山です。
正式には身延山 妙法華院 久遠寺(みのぶさん みょうほっけいん くおんじ)と言います。
3度の幕府への諫言を受け入れられなかった日蓮大聖人は、文永11年(1274)5月17日、領主 波木井実長公の招きにより身延山に入られました。後に住まわれた草庵を廃し、弘安4年(1281)11月24日に十間四面の堂宇を建立し、自ら身延山 妙法華院 久遠寺と名付けられました。
 「法華経、お題目を信仰する皆さんは、わたくし日蓮の魂が未来永遠に宿る身延山をもととしてお参りして下さい。」という御遺言のもと、身延山には日蓮宗の信徒はもちろんの事、法華経、お題目を信仰する皆様が全国よりお参りに来られるそうです。