8月24日(土)

8月最後の土日の週末ということでイベントが数件
重なりましたが、ご新規様のご依頼で、きちっと最後まで
ケアさせて頂きたいと思い、他所現場も気にながら水戸へ行って参りました(^∇^)

上野から常磐線で約2時間、移り変わるのどかな田舎への
自然な光景に目を奪われながら水戸駅の2つ手前の赤塚駅で下車。
赤塚駅で降りたのは約4〜5年前くらい、結婚式場でのお仕事でした。
以前より立派な駅に変わったような気がしました(゚∀゚)
ロータリーにはホームのご担当者様自ら自家用車でお迎えに来て下さいました。
黒塗りの立派なセダン・・・w(゚o゚)w !
さすが高級な老人ホームの職員さんなのだという印象を持ちました。
10分程の距離で現場へ・・・辺りを見回していると「田舎で何もないところですよ〜」
と仰っていましたが、立派な住宅街で街路樹にはイチョウ並木が立ち並んでいました 
赤塚にもこんなに沢山のイチョウ並木があったんだと感心が。

イチョウの落ち葉では何度も転びましたが、イチョウ並木もその落ち葉の
景色も大好きです。東京の明治神宮外苑のカフェでお茶したり、
絵画館へ行ったりしたことを思い出し懐かしく感じました(⌒-⌒)
きっと場所は変わっても四季折々の自然を満喫 することができるんだろうな〜
あっという間にホームへ到着!
ホーム1ホーム3







とても高級感のある素敵なところでした。こちらは全室個室でプライバシーにも
配慮されているそうです。でも、入所金など高そうですぅ〜
私は入れない><


早速、園庭のサマーパーティー会場へ。
初めてのお問い合わせでは「うゎーーーーっと驚くような派手で華やかな
火のパフォーマンスを観たい」というご希望でした|゚Д゚|
老人ホームでファイヤー???(゚∇゚ ;)エッ!?

火を使える人はほんの数名頭に浮かんだものの、躊躇しながら
色々考え悩みました・゚・(ノД`;)・゚・
火のパフォーマンスショーをご披露して、ショーだけでご老人の皆様は
果たしてそれだけでいいのか?ご満足頂けるのだそうか?とミーティング・・・。

今までの経験から恐らく高齢者施設ではショーは勿論のこと、ショーだけでは味わえない、
ショー以外でのコミュニケーションやギブアウェイなど、何か印象的に残る、思い出に残る
演出をお届けしたいと思っていました。

そこで、今夏よりお世話になっている・・・というよりまだ一度しか
お会いしたことのない方なのですが、その方からパフォーマンス内容について
お話を伺ったことを思い出し、早速ご提案!!!

火だけという形式に囚われてしまいがちでしたが、ショーの中で火の演出があり、
なお且つショー後のコミュニケーションがとれて、サービスのおもてなしをしれくれる人。
これしかないと思い、一押しでご紹介致しました(^_^)

長くなってしまいましたが、ここでやっと今日のエンターテイナーのご紹介☆
フレアバーテンダーKATSU(宇敷勝巳)さん゜゚*☆*☆*゚ 
6月にあさひかわ大道芸フェスティバルに出場して頂き、ご一緒させて頂きました。
その時、道中でお仕事のお話を伺いました。
お1人でフレアショーが出来る唯一の方です。
彼であれば間違いないと自信をもってご紹介!!!

園庭にて場当たりチェック、トラックステージの使用は考えていなかったのですが、
あまりにもシックでフレア向きなデザインのいいステージを使用して生かせたらと思い、
トラックステージでショーをさせて頂くことになりました(⌒-⌒)
早速スタンバイとリハ。
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園庭内にはゲスト用の白いテーブルとトラックステージが既に設置されていました。
準備中は雲があつくなっていたので雨が心配されましたーー;
それにしてもトラックステージはスタイリッシュだこと。。。オシャレ!
やしの木もハワイ感が出ていて素敵☆ブラックの内装の表は真っ赤なまるで
消防車のようなデザインのトラック(((@@))) 消火用ホースがあるのかな? 
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セッテイングを終えてウォーミングアップ→音響チェック♪

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いよいよ開会。オープニングはホームのスタッフさんによるフラダンス


ボトルに火をつけたフレア、そして火も吹いてしまうことが出来るということ。
世界の技をご披露し、ご要望の火のパフォーマンスを構成して頂き、
ショー後のカクテルメイキングでサービスをしてコミュニケーションを取って頂けると
思いました!ご担当者様がすぐにご興味をもたれ、お話を進めていきました。
フレアショーは私の中では得意な方ではなく、、、勿論、AGTというより当日は
演者自身が行うことではありますが、実施までの細やかな打ち合わせ内容
(ご手配頂くものや会場セッティング、ステージコンディションなどの問題)を
行わなければならない為、ご新規のお客様とは大変になると思い、少々不安もありました('A`|||)
しかし、ある程度の条件を満たしていれば、大抵はどんな場所でも・・どんな状況においてもこなせる・・・
ということを仰っていたので、安心してお任せすることが出来ました(^∀^)

即決され、当日も大成功!大盛況!大歓声!大絶賛!でした*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
要介護度の高い方も中にはいらっしゃいましたが、
笑顔で手を叩きながら、また歓声も聞こえる程、とても楽しまれていました^^!
KATSUさんはどのようなショーをして下さるのだろうかと眺めていたらステージに
参加型のゲスト(ご老人)を呼び寄せる のではなく、自らがご老人のお席の傍に駆け寄り、
そこでのサプライズ演出をされていました。
フレアバーテンダーショー=高齢者施設・・・という概念がありませんでしが、配慮のある、
とても親切で温かい演出をして下さいました。初めてお会いした時からは想像もつかない程、
心優しいお人柄には驚きました。

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お席まで伺いカクテルサービスとても嬉しそう(*'-'*)
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ショー後のカクテルメイキングのサービスは大正解でした
最初は「お酒好きな方も多いので思い切ってアルコール有でお願いします」と
仰ったときにはびっくりしましたが、念の為、アルコールとノンアルコールのご対応を
して頂きました。計50〜60杯を作って頂いたと思います。
ゲストとの何気ない日常会話から、カクテルのお好みを聞くバーテンダー、
ショーの感想からカクテルの好みの色や好みの味(甘め?さっぱりめ?)を伝える
ご老人やそのご家族とのコミュニケーションは本当にほんわかとしていて素敵な光景でした
きっと素敵な夏の思い出のシーンとなったのではないかと思っています
ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです
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で・・・今回のメインである肝心な火のパフォーマンスシーンの画像がないってなぜ?
実はここのところ、火による事故がとても多かったので、火をやるからには、失敗はないと
しても万が一のことを考え(慎重なDP代表からのアドバイスもあり)、ホームのスタッフには
消火器のご準備の依頼と私はKATSUさんにかける為の水が入ったバケツを持って
少し震えながら待機していました(;;)

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片手で撮った唯一のファイヤーボトルの写真^^;

大成功!悲鳴が湧くほど、興奮に包まれていらっしゃいました。
ご老人の歓声とあの笑顔が忘れられません。バケツを隠しながら、涙がポロリ

後からスタッフの方に画像をお願いしました。よく撮れていると嬉しいです^^
ボトルを落とさないを基本に、決して失敗なしないという自信に溢れた
世界チャンピオンのKATSUさんをとても誇りに感じました

カクテルサービスではジュースがなくなる程、よくでました
終盤を迎え中締めのご挨拶、そしてその後の最後の演出はホームからのプレゼント。
な・な・なんと、屋上を見上げるとそこから花火が連発
火薬が飛び散りながら落ちてきたので、心配しましたが
花火をみて更に皆様が歓声をあげてお開きとなりました
もしかしてホームのスタッフさん自体がファイヤー好き???

打ちあげをしたいくらいの気持ちで興奮と感動がしばらく冷めない私でしたが、
翌日の仕事に備え、水戸に残留しなければならない為、水戸駅でお見送りをして
ホテルにチェックインいたしました。

ホテルに戻り、当日の他現場の結果も気になりながらフレアーショーの報告で代表へ連絡!
いい現場で本当に良かったねっと言ってくれました。
代表である姉は私と比べものにならないくらい難儀で複雑でメンタル的にも
追い込まれる程の案件を多く抱えていて現場プロデュースも責任あることばかり
ですが、私の朗報に喜んでくれていました 



世界では彼1人しか出来ないと言われている世界初で難易度が最も高い技、
ボトル6本のジャグリングを成功させたフレアバーテンダー。
その6本は頭上へ既に1本のせた状態での6本ボトルジャグリング。

もうこれ以上の目標なんてないのかも?と思える程、ゴールにきている方のように
思えてなりませんが、ますます注目を浴び続けるトップのフレアバーテンダーで
あり続けてほしいです。
彼はイチロー選手と重なるものがあるような気がします。
きっと練習においても100%の自分を作ることが出来なければ舞台に立つことは
出来ない・・というような考え方。
また、自分がこうなりたいとか目標などあまり語らない寡黙な方、
恐らく今までにひとつひとつイチローのようにクリアし続けてきたのだと思います。
いつでも自分にプレッシャーをかけている人。
これまでに築きあげてきた技術に対しての強い思い、自信がジーンと伝わり胸に響きました。


真面目で努力家で自分らしさを持ち続けているKATSUさん・・・尊敬いたします。


水戸納豆買えたかな〜?
いつも地方へいくとお仲間や後輩達へお土産をかかせない優しい心の持ち主


今後ともよろしくお願い致します。

ブログながすぎ
最後まで拝読頂き、ありがとうございました