2016年2月27日
 
特別お花見列車「みうら河津桜号」が品川から発車しました
ご乗車のお客様にはお花見セット（ビール、軽食）と三浦野菜がプレゼントされ
そして、特別な演出として車内でお琴と三味線の演奏をお届けし、お楽しみ頂きました

ちょっと早めのお花見の時期の「河津桜」という早咲きの桜のおべんきょう

ここ10年位で河津桜の知名度がましたが、神奈川ではないはず
そうなんです、本当は伊豆半島の河津町を起源とする早咲きの桜の名前なのです。

60年ほど前に伊豆の河津町内の飯田さんという家に植えられ、当時から早咲きで
地元の話題となっていて、調査の結果、カンヒ桜とオオシマ桜の自然交配で生まれた
新種の早咲き桜と認定され、「河津桜」と名付けられたそうです

なるほど・・・今更ですが、勉強になりました。

この1本から、全国へと増えていき、三浦海岸にも河津桜が誕生したというわけか・・、
三浦海岸は2002年に河津町から河津桜を譲り受け、三浦海岸駅から線路沿い
沿線1kmにわたり、菜の花とセットで植樹。河津まで行くのは正直遠いな〜という方は
こちらが便利ですね、そんなときは京急列車を是非、ご利用下さい
海もちかいので、お散歩をしたり、油壺マリンパークやいちご狩りをするのもいいですね。
最高の観光スポット盛りだくさん


さて、いよいよその三浦に咲く河津桜のイベントで品川から出る特別列車”みうら河津号”で
三味線と箏演奏をお楽しみ頂くことに
走行中の電車での演奏のご手配は初でしたが、クライアントさまやアーティストさまの
ご協力の中、無事に成功致しました
 
早朝から品川駅に集合して、列車に乗り込みました。演奏者の皆さま4名と鉄道会社さんの
本社で着替えや楽器のセッティングをさせて頂き、いざ出発
看板を背後に記念撮影

本日お世話になった奏者さま4名
男性が三味線、女性が箏を奏でます
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わずか列車が品川駅に到着してから出発まで数分しかない中、お客さまが
乗車される前におおがかりなお箏の搬入。なんとか固定位置に無事設置されました
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こちらのかわいい桜のデザインの列車に乗りました
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走行の揺れもある中、20分を2回に分けて演奏
マイクも用意して頂きましたが、箏の音色は生音で車両全体に響き渡りました
桜の時期に相応しい素敵な曲をアレンジして下さいました
やはり日本の四季を音で感じるのに相応しい音色はまさに箏だと思い、つい私も聞き惚れて
しまいました。繊細で素敵な響き、素晴らしかったです
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別の車両でこちらは三味線演奏
お箏とはまた違った雰囲気で、リズムカルで力強い響きで盛り上がっていました
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あっと言う間の時間が過ぎ、三浦海岸駅にとうちゃく
けいきゅんくんがお出迎えしてくれました
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奏者さまに次のお仕事があった関係もあり、三浦海岸で桜をゆっくり観察させて
頂くことが出来ませんでしたが、桜のお弁当を全員にクライアントさまから戴き、
品川駅へ無事に帰ってまいりました。

貴重な体験をさせて頂いたと喜んで下さいました奏者の皆さま、
ご依頼を頂きましたクライアントさま、イベントのご協力を頂きましたスタッフさま、
大変お世話になり、ありがとうございました。