2020年6月10日(水)                                                                           IMG_8715

こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

夕方になりましたが、先程まで外気温が31℃まで
上がりました。皆さま、暑い中いかがお過ごしですか。

緊急事態宣言が解除され気持ちも新たに!前向きに!
いきたいところではありました・・・が、
今月2日に早くも感染拡大への警戒を呼びかける          ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
"東京アラート"が発動されました。                ※イベント現場で使用するフェイスシールドです

この発動によって即座に自粛緩和のステップが変わるわけでは
ないようですが、目安とする指標の悪化傾向が続いた場合には
感染拡大防止の観点から再び自粛強化のステップに戻る可能性もあるそうです。

あれから1週間、毎晩、レインボーブリッジと都庁が赤くライトアップ
されています。不気味なに感じがしてしまいますが、警戒ランプ
そのものですね。今こそが大事な時!
この赤ライトを毎晩、しっかりと眺め、東京都民は具体的に
どのような行動を今後、とればいいのかを改めて真剣に考えるときがきました。
左が都庁HPのもので右が自宅マンションから微かに見えた都庁です。
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まだまだ、分かり辛いこと沢山あって、揺るかったり、細かかったり、
制限が各所違い、不安、不便なこと多々ありますが、更にコロナを強く意識して
新しい日常の中で前進していかなければいけないと思っております。

そのような中、大きなニュースが舞い込んできたのはアメリカで起きた
黒人男性暴行事件です。社会問題化している黒人市民に対する
暴行死事件がまた起きてしまいました。動画をみて、目を疑いました。

ミネソタ州のミネアポリスで、白人警官が黒人男性ジョージ・フロイド
さんの首を膝で8分間にわたって押さえつけ、死に至らしめた
非道極まりない今回の事件は今、全米30カ所以上での警察に対する
抗議デモや暴動へと発展、死傷者も多く出てしまっています。

アメリカでは警官の暴行(Police Brutality)が昔から問題視されていて、
特に黒人市民に対する白人警官の暴行事件は人種差別問題もあるため、
大きな波紋を呼ぶことになりました。
時代が変わっても続く人種差別、同じ人間なのに、本当に許せなく、
辛く痛ましい事件です。

1992年の「ロサンゼルス暴動」を思い出された方も多かったと思いますが、
この暴動の発端となったのは、1991年にロサンゼルスで起きた
「ロドニー・キング事件」というものでした。
白人警官の黒人市民に対する暴行が明るみに出された歴史的大事件を
私達は改めて深く知り、考えさせられるきっかけとなりました。

この事件は多数の白人警官がスピード違反で逮捕したロドニー・キング
という黒人の青年を警棒などで殴打して暴行、今回のフロイドさんの事件同様、
撮影されていた暴行風景を映し出したビデオが全米で報じられました。
白人警官は起訴されましたが、無罪評決が下されたそうです。
この評決に憤った黒人市民が暴徒化し「ロサンゼルス暴動」に発展したと
いうことです。50人以上の死者と2000人以上の負傷者が出て、約1万2000人も
逮捕されたという大事件でした。フロイドさんの件も市民の心に
「ロサンゼルス暴動」の爪痕が深く刻み込まれているからなのかもしれません。

人種差別問題はもちろんのことですが、出身や宗教、貧富の差別も
あってはならないことですね。日本は世界一自由で差別のない国と
という書籍が出ていますが、日本だけじゃなく全世界が、差別のない国を
つくることができたら、どんなに良いかと、それが当たり前になって
欲しいと願うばかりです。

人権活動家のマーティン・ルーサー・キング3世がツイートしました。
「闇があるところには、犯罪が起きる。罪は、犯罪を犯した者だけに
あるのではなく、闇を生み出した制度にもある」
「暴力は容赦しないが、この事件は、何世代にも渡って燻り続けてきた炎を
燃え立たせた。我々に必要なのは、悪化し、アメリカの魂を蝕んできた
人種差別による痛みを癒すことだ」

今回のフロイドさんの事件の背景にも長い歴史の中で人種差別問題を
解決出来なかった「アメリカの闇」というものがある気がします。

皆さまもご存じのとおり、マーティン・ルーサー・キング3世は
あのキング牧師が父であり、父の思いを汲んで今回の事件で
打ちひしがれている人々を勇気づけている立派な方です。

「私は、平和と正義の世界を夢見ているアメリカの人々とともに立ち上がる。
それは、父が言っていたように、誰もが、肌の色ではなく、人柄そのものに
よって評価される世界だ。そんな世界にすることはできる。
一緒にその世界に到達しよう」と・・・。

キング牧師が1963年に行った「私には夢がある」という演説の中で、
平等という夢を実現させようと訴えたように声をあげている息子さんで
あるマーティン・ルーサー・キング3世を応援します。

先日の5日には北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父
(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の代表)横田 滋さんが
お亡くなりになられました。また、このような悲しいことが
起きてしまうなんて、何ともやり切れない気持ちになりました。
13歳という可愛い年頃の愛娘めぐみさんを突然、奪われ、
40年以上もの長い間、救出を訴え続けてきた滋さん、
再会が叶わず本当に残念でなりません。無念はいかばかりかと思います。

2004年に小泉元首相の電撃訪朝で拉致被害者5人の帰国を果たし
ましたが、その後まだ、数多くの被害者の方々の解決には至っていません。
拉致被害者の家族は高齢化するばかりで一刻の猶予もない中、
政府認定拉致被害者家族の「親世代」でご存命なのはめぐみさんの母、
横田早紀江さんと有本恵子さんの父、明弘さんだけです。
どうかご存命の間、問題が早期に解決され、再会できますことを
心よりお祈り申しあげます。

横田滋さんの誠実なお人柄、あの優しい笑顔が忘れられません。
私達もめぐみさんには近い年齢なので、父の気持ちを考えたらと
重なる思いが溢れ、他人事とは思えませんでした。
妻の早紀江さんが滋さんに言った
「天国で待っていて、私も行くから忘れないで」
という叫びが心に残ります。
その後のコメントで「天国に行ったと確信しています」という
言葉にも深く重みを感じます。
滋さん、天国でめぐみさんと早紀江さんが来るまで、ゆっくりと
お休みください。ご冥福をお祈り致します・・

悲しく痛ましいニュースが続く中、コロナウイルスは空気中の見えないところで生き続けています。
私達の仕事であるイベントのお問い合わせは少しずついただくようになりました。
いよいよ来週から久々の現場を迎えます。お客さまとの距離を保ちながら、注意を払い、
対応していきます。具体的にはステージから最前列までの距離とお客さま同志の距離をあけること、
空気の入れ替え、ノートークショー等となります。
また、弊社ではスタッフはじめ演者さんにもこちらのフェイスシールドを装着して頂きます。
このような時期だからこそ、健康と安全を最優先に考えながら心に残るエンターテイメントを
お届けしてまいります。



とても長くなってしまいましたが、弊社は実は今年も
「イングリッシュサマーキャンプ」を開催する予定でございます。

皆さまが健康にご無事に過ごされていることを願っております。
新型コロナウイルスとの戦いは終息にはほど遠いですが、
国内の多くの地域で希望のきざしも見えはじめています。

今年のキャンプに既にお申し込みの方、ご検討中の方、
迷われている方も多いのではないかと思いますが、このような状況で
あるからこそ、いつも以上に子どもたちに外で身体を動かし、
好奇心をくすぐられるような体験をさせてあげたいと思っております。

キャンプ開催に際しては当然ながら、主催者側と運営体制に対しての
対応策を練り、安全と健康を最大限に配慮いく考えでおります。

山梨県という大自然での環境の中で楽しみ、学ぶことの出来る
キャンプは唯一の場所だと思っております。キャンプでのスケジュールは
大半を屋外で過ごします、広い体育館もあります。
また屋内で活動する際も、距離をとり、常に換気をして周囲の山々、
マウント富士からの新鮮な空気も入るように致します!

山梨県の大自然の中で
健康を保ち
距離を取り、
換気を行い、
手洗い、うがいをしながら
英語を学び
英語で遊び
英語を通して成長します!

ネイティブの
キャンプリーダー達と!
充実した国際交流を
楽しみましょう


皆さまのご参加をお待ちしております。
英語を通じて遊び、最高の思い出を作る
つくるお手伝いが出来ることを楽しみにしています!


"イングリッシュキャンプ in 河口湖"
2020年8月11日〜13日に開催します。
2020夏イングリッシュキャンプ小学生2020夏イングリッシュキャンプ中高生


















今年の夏もイングリッシュキャンプのプログラムをコーディネートしています!

プレイリーダーはお馴染みのジェイソン先生です。
エンターテイナーとしては勿論、英語教育においても
ベテランのジェイソンが英語のみならず表現することの楽しさを伝えます!
私も前職で培った国際交流ビジネスの経験を活かしお子様たちを
サポートしたいと思います。是非ご参加ください。
今年は新たに中高生対象のプログラムもご用意致しました。
参加対象年齢は小学1年生から高校3年生となっております。

English Language Camp Program in Kawaguchiko to be held August 11-13, 2020.
We are happy to announce that we have been given the opportunity to coordinate
an English Language Summer Camp sponsored by JTB this summer.
Mr.Jason Angove of Play Leaders/Veterans of English Education will be
the camp English teachers.
I will use my past experience managing international exchange programs to work
with the campers as well.
We are looking forward to many people taking this opportunity to attend.
and we also has made a new program for junior and senior high school students. 
The target age is for elementary school students, junior and senior high school students.


お申込み、お問い合わせはデスティニィプランニングまでお願い致します。
お電話:03-5357-1357
キャンプお問合わせ:デスティニィプランニング 代表取締役 武本眞由巳
一般イベントお問合わせ:デスティニィプランニング マネージャー 武本幸江